中華タイヤは街乗りもサーキットも行けるのか!? ケンダKR20をレビュー!

クルマ

車を楽しむうえで個人的に一番重要なパーツといっても過言ではないのがタイヤ。

毎年有名メーカーから新しいタイヤが出てくるため、どのタイヤをつけようか迷ってしまいます。

ですが、有名メーカーのものはそれ相応に値段が高く、お財布に厳しいのも事実。。。

そこで今回は中国産のタイヤである「KENDA KR20」を実際に買って1年間シバき倒してみました!

このタイヤ、実は使い方によっては結構お勧めできる商品なのでした!

KR20とは

今回購入したのはKENDA社のKR20という商品。


KR20を製造するKENDA社は台湾に本社を置くメーカーで、1962年創業と長い歴史を誇る企業のようです!

そんなKR20ですが、その魅力は何といっても価格!

215/45R17の一本当たりの値段は何と6,000円台!

例えばダンロップのグレードが近いタイヤと比べても1本3,000円近く値段が違う。。。

4本で12,000円ですから、安いサーキットだと2ヒートは走れてしまいますよね!

そんな激安のKR20、安いものには訳があるのでしょうか…?

街乗り

日ごろのお買い物から、片道1,000 kmのロングドライブまでKR20をシバキ倒しました。

1本6,000円台の値段を踏まえていいところと気になるところをまとめてみました!

いいところ

タイヤの転がりやすさがいい!

中華タイヤということでそもそも真円が取れているかすら怪しく思っていたのですが、きっちり取れていて綺麗に転がってくれます!

バランスウェイトもほとんどつけずに済みましたし、タイヤ単体のバランスは非常に優れていると感じます!

また、燃費の悪化もないためスポーツタイヤにありがちな懸念点もクリアになっています!

意外に静か!

履き始めた瞬間に感じましたが、値段の割にすごく静かです!

以前はトーヨータイヤのPROXES Sport(1本10,000円台)を履いていたのですが、このタイヤと遜色ない音の静かさでした。スポーティな見た目に反して通常のタイヤのような静粛性です。

以前履いていたPROXES Sport。スポーツ要素も入ったコンフォートタイヤな感じ。

しいて言うなら「ゴー」といった低音がしますが、車との相性もありますからそこまで気にならないと思います。

気になるところ

乗り心地の悪化が早い

どのタイヤでもそうですが、履いてすぐはタイヤが路面の入力をいなしてくれて優しい乗り心地になっていて、年数の経過とともにタイヤが固くなっていき乗り心地が悪化していきます。

KR20はその悪化が結構早く来てしまっていて、3か月もする頃には「こんなに硬い乗り心地だったか?」という感じになっていました。

空気圧を多少変えてあげることで解決方向に行きますが、燃費悪化とのトレードオフにもなるため難しいところです。

雨の日のグリップ感は正直ない

KR20はしっかり溝が掘ってあって排水性のよさそうな見た目をしています。

ですが見た目とは裏腹に雨の日のグリップは正直心もとないのが実際のところです。。。

2種類の溝で雨を掻き出してくれるらしい

雨の日の高速道路を走るとよくわかるのですが、タイヤ自体が路面をつかみ切れていないような感覚があり、急ハンドルをした日にはくるっと回ってしまいそうな心もとなさがあります。

交差点で晴れの日と同じ感覚で突っ込むと、あっけなくグリップがなくなって滑っていきます笑

雨の日は通常のタイヤ以上に注意して走る必要はありますね。。

サーキット

一周40~50秒程度のミニサーキットでKR20の実力を試してみました!

車種はNCロードスターです。

第1印象は滑り出しが穏やか!

ローパワーなロードスターですので、縦のグリップについては必要十分といった感じ。

対して横のグリップはそこそこのグリップ感があります。以前履いていたPROXES Sportよりもいい感じです。

KR20で気に入ったのは滑り出してからの動きがとても穏やかな点です!

「ここから滑り始めるよ!」からスピンまでの時間がゆっくりなので、やばいと思った際にすぐ対処してあげれば大丈夫です。

ライフがめちゃくちゃ長い

以前KR20を履いていた友人から、まったく減らないタイヤであることは聞いていたのですが、何ヒート走っても見た目の山が減っていきません。

負荷のかかりやすい外側のショルダーでさえブロック飛びせずに堪えてくれています。

トレッドウェア300なのは伊達じゃないということですね笑

内圧上がると途端に食わなくなる

私のサイズの場合、設定内圧は250 kPaとなります。

最初落として冷間220 kPaで走り始めて2周くらいはいい感じだったのですが、250 kPaを超えると途端に横のグリップがなくなって滑りやすくなります。

試したところでは温感で200~220 kPaくらいで管理してあげるといい感じでした。

まとめ

中華タイヤ侮りがたし!KENDAのKR20はグリップそこそこながら扱いやすい特性と、ガンガン走っても削れないところが魅力です!

安いタイヤでガンガン遊びたい方是非一度試してみてくださいね!

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